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2026/03/28 08:36

とはいえ、かなり濃い一週間だったので数回に分けてまとめていこうと思います。
今回は前職の社長とリヨンで合流する方を含めた3人旅。約7年ぶりのフランスです。
日本時間9日(月)の朝9時のフライトで約14時間半かけてパリのシャルル・ド・ゴール空港へ到着。現在ロシア上空を飛べない為、アラスカ→北極圏→グリーンランド→イギリス→フランスというやや迂回するルートになっていました。
そういえば出国・入国の際にパスポートと顔認証のチェックにこんなシステムが導入されていましたね。

7年前には無かったシステム。パスポートを読み込ませて1回目のゲートが開いたら次に顔認証でもうひとつのゲートが開くというシステムなのですが、かなりエラーが起こりやすいようで結局は渋滞になっていました...


現地時間16時ごろに空港に到着してそこからTGV(日本の新幹線のような高速電車)でリヨンまで約2時間。空港で待ち時間があったのでリヨンに着いたのは20時頃。


今回の旅でお世話になるレンタカーを借り、ここで合流するもう一人を迎えに行きこの日は終了。
ちなみにこの旅の間は最終日以外はホテルではなく貸しアパート、いわゆる民泊に泊まっております。事前に予約の際に聞いていた暗証番号でキーボックスを開けて部屋を利用する。退出する際に自分たちで清掃をしなければなりませんが、ホテルよりもだいぶ格安なのでおススメです。


こちらがリヨンでの宿。とはいえ泊まるのはこの日だけであとはディジョンの宿に泊まることになります。
さて、ここで今回の旅の目的をご説明します。
今回は主にブルゴーニュで行われるグランジュール(les Grands Jours Bourgogne)に参加することが目的です!
◆グランジュールとは?

グランジュールというのは1992年から2年ごとに行われる全世界のワイン業界者向けのブルゴーニュワインの大試飲会です。レストラン関係者や自分のような酒販店(cavist)、インポーターやジャーナリストなど世界各国からワインに関わる様々な業種の人々が集まります。
月曜日から金曜日まで毎日行われ、その日によってテーマ地区や会場が違います。例えば今回は、
月曜日:シャブリ
火曜日:コート・ド・ニュイ
水曜日:マコネ
木曜日:コート・シャロネーズ
金曜日:コート・ド・ボーヌ

このようなスケジュールとなっていました。
さらにその日の中でもテーマ別に分かれていて、全て事前に自分が参加するテーマを予約しておかなければなりません。※一番人気のクロ・ド・ヴージョ~ヴォーヌ・ロマネは満席で事前の段階で予約不可でした...。

各テーマに50件~最大約180件もの生産者が参加。平均して各生産者5種類くらいのワインが用意されていたので250~900本くらいのワインが一気に並ぶとんでもない大試飲会です。会場はホールのようなスペースであったりワイン用の樽工場、昔使われていた醸造所など様々な場所で行われます。

ちなみに参加費は無料、各会場にビュッフェ形式でランチが出ると至れり尽くせりなイベントでもあります。

当日は各自プリントアウトして持ってきた入場バッジをスキャンしてもらい会場入り。グラスと吐き捨て用のコップを受け取り各ブースへ自由に移動しながら試飲していきます。さすがに全てを試飲していると時間も体力も足りないので、ある程度目星を付けたブースへ回りランチを食べたら午後の次の会場へ向かってまた試飲というのが一日の大まかな流れになります。

各会場の移動にはシャトルバスが運行されているので、それで移動が可能です(写真はバス停留所)。ただ、自分たちは全てレンタカーで移動していたので利用はしていません。※フランスの法律上での範囲で運転しております。
このグランジュールの最大の魅力は同じテーマで様々な生産者のワインを一気に比較試飲できることでしょう(例えばニュイ・サン・ジョルジで一気に比較試飲といった具合)。それによりその土地の風味の個性、各生産者の個性両方とも知ることが出来ます。
もちろん、生産者と話すことで最新のトレンド・変化を知ることも大きな利点です。
以下のリンクに生産者一覧のリンクを貼っておきますので、ご興味ある方はご覧ください。
次回はニュイ・サン・ジョルジュ村とジュヴレ・シャンベルタン村で参加したグランジュール1日目のお話をしようと思います。
今回はここまで。


